トラベルシーンのスキンケアトレンド

暑い毎日が続いています。夏休みシーズンです。

旅行を前にわくわくとした気持ちが抑えられない方も多いのでは? 

今月は、トラベルシーンのスキンケアトレンドをクローズアップしてみました。

旅行用スキンケアの4つのパターン

旅行期間中に使用するスキンケア化粧品には、いくつかのパターンが考えられます。

A.いつも使っている化粧品をそのまま持っていく

B.詰替え用のミニボトルやミニジャーに入れ替えて持っていく

C.最低限のアイテムが揃ったトラベルキットを購入して持っていく

D.サンプル品を揃えて持っていく

きちんとした統計やアンケートが見当たらないので、どのパターンが多いのか、明確ではありませんが、

女性誌を見る限りはBの詰替え派はそう多くない模様。

Aの荷物をあまり気にせずレギュラー品を持参する、あるいは、Cのコンパクトにまとめられた

トラベルキットを旅行のために購入して持っていくという女性が一番多いと思われます。

石けんがシート状になった

AタイプやCタイプが多い中、 「これだけは旅行用に別途、買い求めたい」と注目されている可愛いサイズの

石けんがあることを御存知ですか?

  日本の女性は固形の石けんが大好き。使いやすいチューブタイプやジャータイプの洗顔料、

泡タイプの洗顔料などもたくさん発売されていますが、固形石けんの人気に衰えは見られません。

こうした石けん派の支持を集め、ちょっと変わった形の石けんが旅行時に便利だと大評判なのです。

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 その一つが、よーじやの「紙せっけん 洗顔用」。

約6cm四方の薄いシート状の石けんは洗顔料や

ハンドソープとしても使える商品設計で、20枚入りで350円と料金もお手頃なことから、

ふだんから持ち歩いているという女性も少なくありません。

 

よーじやといえば、あぶらとり紙で一世を風靡し、熱狂的なファンを集めている京都発のブランドです。

あぶらとり紙と合わせて、紙せっけんも持っていくという女性トラベラーは多いようです。

スティック糊のように回して使う石けん

stick.jpg  まるでスティック糊のような形状で話題を集めているのが、ルアンルアンの

「ハーバルフレッシュソープ」です。

タイのハーブを使った日本生まれのアジアンコスメブランド・ルアンルアンの人気シリーズで、

スティック糊のようにスティックケースを下から回し、適量を繰り出し、泡立てネットに石けんをこすりつけて使います。

 

  種類は、オリジナル(ティーツリーとライム)、スプラッシュミント、シトラス、ラベンダー、グレープフルーツ、

パチョリ、ベルガモットオレンジの7つ。バターのような固さのスティック状石けんを泡立てて使うのは、

ちょっとした遊び感覚もあり、バスタイムが楽しくなると評判です。

 

石けんをスティックにするという「ありそうでなかったアイデア」は旅行にはぴったり。ちなみに、

このブランドのスキンケア製品の多くは、スティックタイプ。「ハーバルフレッシュソープ」の相似形の

容器に入っています。「スティック」を個性にしたブランドなんですね。

思わず食べたくなる石けんも登場!

もう一つ、非常にユニークな形で人気急上昇中なのが、丸菱石鹸の「旅する石けん」シリーズです。

その商品名から、旅行シーンを想定して商品開発されたことがうかがえます。

 

  「旅する石けん」は、キャラメルのような小さな立方体の石けんが箱に入っていて、石けん一粒の大きさは、

幅2cm×高さ1cm×長さ2cm。この小さな石けんは一つずつ、キャラメルのような薄い半透明の

白いペーパーに包まれています。

その様子は、本当にキャラメルそのもの!思わず口に頬張りたくなるほどの可愛さです。

 

種類は、はちみつ、山羊ミルク、ラベンダーの3種類。これはまさにアイデアの勝利でしょう。

見ているだけで可愛い、持っているだけでなんだか顔がほころんでくるという女性ファンが多いのは納得です。

購買意欲を上げるデザインと使用シーンで需要開拓

今回、取り上げた石けんは、どれもひねりを効かせて新しい形状を追求しています。

ふだんはレギュラー品を持参したり、トラベルキットで間に合わせるという女性の購買意欲を上げ、

新たな需要の開拓に成功したプロダクツといえるでしょう。

 

  注目すべきは、これらの石鹸はコンパクトで持ち運びしやすいことから、旅行だけではなく、

他のシーンでも利用されていることです。

 例えば、フィットネスジムで汗を流した後に、アウトドア・スポーツを楽しんだ後に、

温泉やスーパー銭湯に浸かり体を癒した後に、あるいは仕事で出張に出かけた時にーー。

そう、旅行に向いている化粧品とは、幅広い用途が望める商品でもあるんですね。

ちょっとした「ハレ」のシーンに使えるスキンケアプロダクツは、まだまだ進化の余地がありそうです。

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